今回の記事は情報商材アフィリエイトで月10万円を自動的に稼げるまでに必要な記事数の目安を解説する。
「何記事書けば、月6桁、7桁の収益を稼げるのか」
そう聞かれることがある。最初に結論を。情報商材アフィリエイトで成果を出す為に必要な記事数に目安はない。
むしろ記事数が最重要事項と考えているなら、アフィリエイトの戦い方を考え直すべき。
記事数を増やせば絶対に稼げる保証がある訳でもない。脳死で300記事書けばアクセスも大量に集まって大量に稼げる妄想を抱いても仕方がない。
その事を裏付ける俺の情報商材アフィリエイトサイト実例を公開する。
【事例】情報商材アフィリエイトサイトの記事数と月間収益
過去運営していた情報商材アフィリエイトサイトを載せておく。
この3年間で運営してきた情報商材アフィリエイトサイトの2つだ。
情報商材アフィリエイトサイトAの記事数と月収

アナリティクス丸ごと消したから、記憶を頼りにデータを載せておく。
- 記事数:101記事(最終)
- 月報酬:20万円前後
- アクセス数ピーク:月1万1100PVほど
サイト立ち上げから1ヶ月半で成果を出した事例。サイト終了時には記事数は101記事。データに多少のズレはあるけど、大体正確だ。
30記事を突破する前に月20万円前後のアフィリエイト収益を達成。
その後、記事を消したりして収益は上下していた。それでも高校生のアルバイト代くらいは余裕で稼いでいたサイト。
多忙になり管理運営が出来なくなったのでサイトを閉鎖した。ステップメールは使わず。サイトだけで稼いだ上手くいった例だ。
情報商材アフィリエイトサイトBの記事数と月収

こちらも消したサイト。HDD探せばまだアクセス数やサイト記事は残ってるはず。探すだけでも1週間かかるので今回は探さない。大体覚えている限りを書いとく。
- 記事数:135記事(最終)
- 月報酬:75万円前後
- アクセス数ピーク:月2万7千PV
情報商材アフィリエイトサイトBのトラフィックは月平均2万2000PV程度。ピークで2万7000PV。記事数はそこそこ書いた。
この収益を叩き出せた理由を考察するなら、
- 高単価の商材をアフィってた
- ステップメールをガン積みしてた
- コンテンツを売っていた
この3つ。サイトを消した理由は自分で消した訳じゃなくて、旅行中にドメイン切れを起こしてサイト丸ごと消えてしまった。てへぺろ。
サイト読者には申し訳ねえんだけどな。でもあの時一番ショックだったのは俺だったよ笑。
見る人が見ればこれだけで「あのサイトか」と気づいてくれるはず。中々の収益。
記事数、PV数も違うけど、2つの情報商材アフィリエイトを運営して「戦い方」を考えさせられたよ。あと運営してて楽しかった。
そして、この記事では今までの情報商材アフィリエイトの経験から、ガチ初心者が情報商材アフィリエイトで月6桁の安定収入を作る方法を語る。
たぶん読んで楽しいものじゃないから、マジで稼ぐ気がある人だけ読んで。
情報商材アフィリエイトで稼ぐには記事数よりも…
ぶっちゃけた話を。情報商材アフィリエイトは記事を沢山書けばいい、というような単純な話じゃない。バットを振り回していれば勝てるっしょ的なゴリ押し戦法はやめろ。
ネットビジネス系ブログの記事を丸パクリしてリライトした記事を大量生産しても、アナタのサイトから情報商材を買ってくれる人なんていない。
そんな薄っぺらい行為をしても稼げない。
情報商材アフィリエイトで月収6~7桁の安定収入を作り上げるには「記事数」を増やすよりも効果的な方法がある。それは「ゴミ記事を減らす」事だ。
記事数を1000記事増やしても仕方がない理由
アナタが記事を量産しようと、どれだけ沢山のメールマガジンを発行しようと、結局アナタのコンテンツを受け取った人が「コイツが紹介している情報商材なら買いたい」と思わない限りは、どれだけ数を積み重ねたところで一つさえ売れないんで。
アフィリエイトなんて効率重視だからな。記事数を増やしたい気持ちは分かる。けど今の時代は低品質コンテンツを手動で量産してもコスパが悪すぎる。
少なくともSEO集客狙うならな。記事数だけの戦い方しか知らないアフィリエイターは最終的に「質」で殺されるよマジで。
記事数が他のブログよりも多くあれば、「ちょっと凄い人なのかな」と思われる可能性はある。
けどその一つ一つの記事が薄っぺらくて、「この人の言っていることは薄いなあ」と思われた時点で、アナタから情報商材を買う機会は永遠に失われる。
特に情報商材アフィリエイトなんて記事数を増やせばイイって話じゃない。記事なんて増やそうと思えば1日で20記事量産できる。
だけど脳ミソを使ってほしい。手を動かすのも大事だ。だけど、それ以前に「脳ミソ」を使わなくちゃいけない。
なぜ情報商材アフィリエイトは権威や実績が大事と言われるのか
よく情報商材アフィリエイトって「実績が必要だ」とか「 権威性を出すことが大事だ」とか言われる。
つまり「お金を稼ぐ系」の商材をアフィリエイトして売っていきたいなら、テメェが稼いでいる実績出せやっていうのがこの業界のスタンダードな訳よ。
そんでテメェがどれだけ実力があるのかガンガンにアピっていこうぜってのがこの業界でよく見られる戦い方だ。
誰だって「実力が低い人」を信じられない
なぜ、稼ぐ為に実績が必要なのか。その理由は「あなたが力を持っている存在である」と徹底的に認識させれば稼げる世界だからだ。
お客さんの立場で考えれば分かるはず。実力がない一般ピーポーからわざわざお金を払って情報商材を買わない。
名前も知らない一般人のブログは全く読まれないのに、辻希美や海老蔵のアメーバブログが膨大なアクセスを集めて年間数千万円の収入を得ているのは何故だ?
タレント、アイドルブログなんて実際は読んでも生活の質が向上するわけじゃない。ライフハックが書いてるわけでもない。
それにも関わらず、芸能人のブログが一般人のブログよりも大きく稼いでいるのは何故だ?
芸能人と一般人の壁
知名度がある芸能人と一般人には明確な力量差があるからだ。戦い方も戦う土俵も違うんだよな。芸能人は「力」があるんだよ。
人を集められるし、つまらねぇコンテンツでも人を魅せられる。つまりコンテンツ力の塊なんだよ。
それに対して「無名のブロガー」なんてどれだけ良い事を言ってても評価されない。それは無名のブロガーに力がないからだ。
ただそれだけの話だ。
病院に行くなら信頼できる医者に頼みたいよな
もしアナタが盲腸になって病院で手術をしてもらう。
- 無名でどんな人かも分からない医者
- 多くの賞を受賞し、盲腸手術の実績を持っている医者
どっちに手術して欲しい?…それと全く同じ話よ。世の中は力が全て。
記事を沢山書いても舐めれている限りは…
つまりアナタがどれだけ記事を書こうとも、記事を選んだ人が「この人の記事ヤベェ」「こいつは実力者や」と感じなければ大して稼げないという訳だ。
尊敬されることもないし、わざわざ高額なお金を出してアナタから情報商材を買うことも無い。
これが現実なんだよな。つまり記事数を増やしまくっても、1つ1つの記事が大したことないなら意味ない。
最短の時間と最小の労力で稼ぐには
だ気をつけて欲しいのはブログの記事を書くにしても、メルマガを発行するにしても、その行為自体にどんな意味があるのか。
要するに、記事を書けばとか、メールを送ればという思考捨てろ。「数でゴリ押し」的な発想をしてるとマジ詰む。
特に現代はググれば皆同じようなネットビジネス系のブログがヒットする。アイツもコイツも同じ記事書いて、同じ情報発信をしてる。
あーこの人もこういう記事書いてるんだな、この人もこういう位置にメルマガフォームを置いているんだな、この人もブログのデザインをこうしてるんだな、というような要素もぶっちゃけ全部見透かされちゃってんだよ。
見て分かるはず。「あ、この人どうせ稼げてないんだろな…」とか。全部透けてる。
稼げていないアフィリエイターの記事をパクって、同じように記事を大量生産しても稼げねえ。俺はそんな不毛なマネはアナタにはさせたくねぇよ。
ということで、少ない記事数で最大の収入を手に入れる方法を語っておく。
信者に舐められたらお終いのビジネス

ネットビジネスは、画面の向こう側にいる相手とアナタの人間関係だ。稼げない人はそこで舐められてるんだよ。
ユーザーはアナタを知る為に文章、音声、動画のようなコンテンツを受け取って、その少ない情報量でアナタを見定める。
そこでアナタのコンテンツの質が低ければ低いほど、「大したことない奴」だと判断されちゃう。
最初は「勇気」をもって記事を書こう
もちろん、最初はどんどん記事を書いていけよ。「初っ端から完璧で稼ぎまくれる最強の記事を書いていけ」なんて鬼みたいな事を俺は言わない。
だって最初は誰だって低品質な記事しか書けないから。
俺もそうだった。今でも自分がすっげえイケてる記事を完璧に書けてるとは思ってない。
今の俺でもどうしようもない文章を書いてしまう事はある。俺でもそうなんだよ。だからアナタも完璧を目指すな。まずは下手でも記事を書いていこう。
俺がこの記事でアナタに伝えたいのは「ムダな記事」を書くなってことだけ。
ムダな記事とは「下手な文章」って意味じゃない
ここで言っているムダな記事ってのは「しょうもない他人の記事をパクっただけの記事」って意味だよ。それはやめとけ。
アナタとは考え方のベクトルが180度違うアフィリエイターの記事をパクってもツラいだけだぜ?だってアナタが思ってもない事をブログに書かなくちゃいけないんだから。
もしもアナタがどうしても記事数を気にしてしまうんなら、どのくらい書けば稼げるのかよりも下の3つを意識しろ。
- 需要あるキーワードを狙う
- 他人の記事は参考にはする
- 自分の考えを叩きつける
この3つを徹底しろ。記事を増やそうと頑張るのはいい。
けど薄っぺらい記事を大量生産しても精神的にツラいだけだ。むしろ少ない労力で稼げるようにやっていく方が良くないか?
記事を沢山書くってツラい。結局何記事書いたら何万円稼げるんだよって話。そこが分からないのに無思考で記事を書いていくなんて並大抵の奴には出来ねぇ。
だから記事数ばかりに意識を向けるなよ。
【まとめ】30記事でも月50万円は稼げるって話
…最後に難しい話をしたな。ただこの考え方はネットビジネスで無駄な作業をしないで、長期的に稼ぎ続けるには重要なんだよな。
この記事を読んでいる大半は「300記事書いたら月50万円は稼げますー」とか聞きたかっただろ?知ってるよ。
検索するアナタの気持ちで考えれば具体的な記事数と稼げる金額が知りてぇはずだ。わかってる。
けど、俺は200記事書いて月5万円も稼げなかった時代もあったし、30記事で月50万円を稼いだこともある。
両方経験している身からすれば、無駄な記事を書くのは辞めようぜとしか言えねえわ。
脳ミソ使って稼いでこうぜ。